そういえば、PLATでチェルフィッシュ「『三月の5日間』リクリエーション」を見た。2003年3月の出来事を振り返るという構造と、私と私たちが曖昧になっていく語りが妙に生々しく、確かにあの3月の日に自分も渋谷にいて、彼らとどこかですれ違っていたような気がして、そう公園通りのディズニーストアのガラス貼りの店内に向けて、空爆の被害にあった子供たちの凄惨な写真を掲げている一群を確かに見かけて、流石にそれはやりすぎではないかと思った、そんなことを思い出した。あの3月の出来事に対する微妙な距離感と報道に対する違和感と切迫と焦燥と、ドンキホーテや映画館やライブハウスや学生時代の諸々がゆっくりと甦り、舞台の光景と混ざって溶けて、そして消えていった。