Publications

単著

『映像のアルケオロジー:視覚理論・光学メディア・映像文化』青弓社、2013年

スマートフォンやパソコン、タブレットPC、プロジェクション・メディア……「スクリーンの遍在」と「映像の多様化」という現代のメディアをめぐる状況を理解するためには、テレビや映画ではなく、むしろ写し絵や幻燈、連鎖劇やキネオラマといった19世紀転換期の忘れられた映像文化に光を当てることが重要である――過去の映像メディアを同時代の社会制度や科学技術、大衆文化の連関のなかに位置づけることで、日本近代の豊かな視覚文化を照らし出す。歴史と現在を対置し、19世紀の多彩な映像文化こそが現代の映像環境を準備したことを示す、メディア研究の重要な成果。(版元紹介より)

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所蔵状況:大学図書館公共図書館WorldCat


編著

早稲田大学演劇博物館編/土屋紳一・大久保遼・遠藤みゆき編著『幻燈スライドの博物誌:プロジェクション・メディアの考古学』青弓社、2013年

「映画以前」に日本に存在した特異なプロジェクション・メディアである写し絵や幻燈。早稲田大学坪内博士記念演劇博物館が所蔵するコレクションは3,000点近くにおよぶ。そこから厳選した写し絵や幻燈、マジック・ランタンの図版をフルカラーで所収し、古くて新しいメディアを堪能する。(版元紹介より)

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教科書

長谷正人編『映像文化の社会学:人は映像に何を求めているのか』有斐閣、2016年

写真や映画,テレビ,パソコン,プリクラ,インスタグラム,監視カメラ,超音波写真,軍事映像や心霊写真など,私たちの日常生活にあふれる映像文化。テクノロジーの変化に対応して社会はどのように映像文化を受け入れ,人はそこに何を求めているのかを,社会学で読み解く。(版元紹介より)
第8章「社会をつくる映像文化2」、第11章「人類学における映像文化」を担当

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西垣通・伊藤守編著『よくわかる社会情報学』ミネルヴァ書房、2015年

社会情報学とはなにか? 本書は学としての成立、基礎概念から最新の成果までをわかりやすく解説。(版元紹介より)
「Ⅲ-4 光学メディア」(情報過程の歴史的階層性)を担当

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飯田豊編『メディア技術史:デジタル社会の系譜と行方』北樹出版、2013年→改訂版2017年

メディアの萌芽、活版印刷・幻燈からケータイ・コンピュータの最先端まで、技術の歴史を紐解くことにより、人間の文化を捉え、我々の今とこれからを考える。(版元紹介より)
第2章「写真はどこにあるのか:イメージを複製するテクノロジー」、第3章「映画の歴史を巻き戻す:現代のスクリーンから映像の幼年時代へ」を担当

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分担執筆

石田英敬+吉見俊哉+マイク・フェザーストーン編『デジタル・スタディーズ第3巻:メディア都市』東京大学出版会、2015年

遍在化するデジタル・メディアによって,閉域としてあった公共空間や私的空間に孔が穿たれる。その孔を通じて内と外が繋がっていく多孔的なデジタル=ネットワーク都市の輪郭を、メディアと都市の相関やグローバルな資本主義の地政学を俎上に精査する。(版元紹介より)
第3章「映像文化へのアプローチ:遍在するスクリーンのアルケオロジー」を担当

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粟生田弓・小林杏編著『1985/写真がアートになったとき』青弓社、2014年

1985年に設立された日本初の写真美術館=つくば写真美術館。この美術館がもった意義や写真というメディアの可能性を石原悦郎や飯沢耕太郎、伊藤俊治、金子隆一らの語りやインタビューから明らかにして、写真がアートになった〈1985〉のインパクトを照射する。(版元紹介より)
「写真史の語られ方――1968/1985」、金子隆一氏、伊藤俊治氏インタヴューを担当

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岩本憲児編『日本映画史叢書15 日本映画の誕生』森話社、2011年

映画の渡来をはじめ、最初期の上映、撮影、興行、映画館、製作、弁士、音楽、色彩、さらに幻燈や語り、玩具としての視覚装置など、映画史の興味深い地層を発掘する。(版元紹介より)
第3章「写し絵から映画へ:映像と語りの系譜」を担当

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事典項目

大澤真幸・吉見俊哉・鷲田清一(編集委員)、見田宗介(編集顧問)『現代社会学事典』弘文堂、2012年

定評のある『社会学事典』から24年、その精神を継承する、完全新版の21世紀版スタンダード。(版元紹介より)
「まなざし」「パサージュ」「遊歩者」「物語作者」を担当

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その他の研究業績の詳細は、researchmap